鉄道博物館3
京都鉄道博物館では、運転シュミレーションも体験できます。
運転シミュレータの体験は、抽選です。
先ず、本館2階の「運転シミュレータ」の所に行って入館券を係の人に見せます。すると抽選券と「☆かならずお読みください☆」と書かれたいわゆる手引書の紙が渡されます。

そして、時間になったら、抽選の結果をバーコードから読み取ってホームページにアクセスし、自分の番号があるかどうか見ます。
幸い、当選!
集合時刻にもう一度「運転シミュレータ」の所に行きました。

運転士訓練用シミュレータを使い、実際の訓練と同じように運転士の仕事を体験することができます。
中国語では↓↓
使用培训司机的模拟器,可体验司机的工作,就像真正的训练一样。
Shǐyòng péixùn sījī de mónǐqì,kě tǐyàn sījī de gōngzuò,jiù xiàng zhēnzhèng de xùnliàn yíyàng.ここでちょっと待ちます。その間に前の画面で運転の仕方などが紹介されました。


でも、私はやり方よくわかりません。
一緒に並んで待っている人はいかにも「鉄道オタク」ぽい。
時間になったので、左奥に進み、運転シミュレータの機械の台の前に座ります。
私はこういうのにとても疎いのです。
スピードオーバーで警笛は鳴るし、駅に停車する時はホームから大幅にオーバーラン。
全く素質ナシ。
鉄道博物館その2
鉄道博物館では、指令員とのやり取りもシュミレーション体験できます。

列車の運行を管理・統制する「輸送指令」。
実際には新大阪にある「指令所」で列車の運行状況を監視し、
何か障害(動物が電車にぶつかった、木や竹が線路に倒れた、強い風でビニールなどが飛んできてパンタグラフに絡まったなど)や事故や災害が起こってダイヤが乱れた時は、
ダイヤを回復するにはどうすればいいのか対策を考え、関係各所や現場に指示を出します。
指令員は、多くは運転士、車掌、駅務などを経験したベテランが配置されるそうです。



ここではコンピューターの画面を使って、指令員とのやり取りをシュミレーションしました。
この時のシチュエーションは、
[ 京都~丹波口間「うめこうじ踏切」で、
検知継続により「特殊信号発光機」が動作しています。]
ええ?京都~丹波口間に「踏切」ってあったかな?
無いよな、ああ仮想か!
行车调度指挥
行车调度员利用电话等通信手段,向各车站了解列车运行情况和下达调度命令。
这种通信方式为列车调度员、车站行车人员和列车乘务员之间提供了直接对话的条件。
从而克服了彼此分散在铁路沿线空间上的障碍,使行车调度员能够根据规定的时刻表来调整列车的运行。
日本語では↓↓
指令員は電話などの通信手段を用いて、各駅に列車の運行状況を知らせ、指令を出します。
この通信手段で、列車の指令員、駅員、列車乗務員はお互いに直接対話できます。
このように、互いが離れて鉄道の沿線にいるという空間的な障害を克服し、指令員は所定の時刻表に従って列車の運行を調整することができます。
京都鉄道博物館で展示の車両
開業して6年になる京都鉄道博物館。
私は「鉄ちゃん」というわけではないのですが、とても面白くて楽しめました。

いろいろな実物の車両が展示してあります。
先ずは鼻の丸い新幹線、0系。
1964年(昭和39年)の東海道新幹線開業に合わせて開発された、初代の新幹線ですね。
世界初の高速鉄道専用車両でもあるそうです。

そしてこの蒸気機関車は、C62形 26号機、1948(昭和23)年、川崎車両製。
C62形は、「銀河鉄道999」に登場する列車「999号」のモデルとか。
だから見慣れた感じがするのかも。

さらに外にでるとトワイライトエクスプレスが!



トワイライトエクスプレスは、かつて大阪駅 - 札幌駅間を走っていた臨時寝台特別急行列車。
残念ながら2015年に臨時列車としての運行が終了しました。
まだ走っていた時に、通訳の仕事で出発前の車内を見学したことがありました。
当時、「うわ~、すご~~い豪華!!!、いつかはこれに乗って札幌に行きたいな」と思いました。
中を覗くと、まあなんと映画のシーンに出てくるような食堂車。
車窓の景色を眺めながら、このような所で食事するとさぞかしおいしかったでしょうね。

“曙光特快”是一列由西日本旅客铁道所经营的临时卧铺特急列车。
该车于1989年7月21日开始运营。
列车名源自 Twilight 意为出发日的夕阳和第二天拂晓时刻黎明场景。
日本語では↓↓
「トワイライトエクスプレス」は、JR西日本が運行する臨時の特別寝台列車で、
1989年7月21日に運転を開始。
列車名は、出発当日の夕焼けと翌日の夜明けの風景を意味する「トワイライト」に由来しています。
日本海の雄大なパノラマと北海道の大自然を借景とし、
ゆったりとした雰囲気で鉄道旅行を満喫することをテーマとして設計され、
札幌行では日本海の夕焼けと津軽海峡の明け方、
大阪行では暮れなずむ津軽海峡と朝に輝く日本海を楽しめるダイヤが設定されていた。
(Wikipediaより)
あ~やっぱり一度乗りたかったなあ。
そのトワイライトエクスプレスの名称を引き継いだのが「瑞風」

鯉のぼり
今日は5月5日端午の節句です。
この時期の風物詩、鯉のぼり。
先日、鯉のぼりのお菓子をいただきました。


中国古代传说只要鲤鱼能够跳过龙门,就会变化成为真龙。
Zhōngguó gǔdài chuánshuō zhǐyào lǐyú nénggòu tiào guo Lóngmén,jiù huì biànhuà chéngwéi zhēn lóng.
比喻逆流前进;奋发向上。
Bǐyù nìliú qiánjìn;fènfā xiàngshàng.
鯉には滝を上る強い生命力があり、
鯉が滝を登りきると龍に変化するという中国に伝わる故事から
その力強さがあればどんな場所でも生きていくことができ
そんな鯉なのですが、

ランチは「すき焼き定食」
トロッコ列車に乗って嵯峨駅に着くともうお昼前。
駅のロータリーに隣接するホテルで昼食です。
すき焼き定食を食べました。

やわらかいお肉に少し甘いすき焼きのたれが絡んで‟好吃!”



すき焼き 鸡素烧(日式牛肉火锅)
「鍬で肉を焼く」というのがすき焼きの語源です。
江戸時代、農民が仕事の合間にお腹が空いたとき、鉄板の代わりに鍬の金属部分を使って、魚や豆腐を焼いたことから、「すき焼き」と呼ばれるようになりました。
中国語では↓↓
用铁锄烤肉是其由来“すき焼き(sukiyaki)”的语源。
江户时代农夫们劳作中肚子饿了的时候,
便用锄头的金属部分代替铁板来烤鱼、烤豆腐吃,因此被称为“锄烧(すき焼き)”。
この他に、好きなものを焼くからといった説もあるそうです。