京都鉄道博物館4
京都鉄道博物館は先日開館6年を迎え、
今までのべ480万人が利用したそうです。
車両の展示や体験コーナーも面白いですが、
本館1階「車両のしくみ」のコーナーも迫力あります。
これは「パンタグラフ」
電車が架線から電気を取り入れるため車両の屋根に設置されているのがパンタグラフです。
新幹線や新快速はこのパンタグラフがついています。
大体特急車両についていますね。
く字型に曲がったものや、ひし形のがあります。
車両によってパンタグラフの形状が違うのをご存知ですか?
ここでは数種のパンタグラフが展示してあります。
機械の前のボタンを押すと、パンタグラフが上がって架線に触れて、それから降ります。
ガシャーーーン、すごい音!!!
普段は下から見上げる角度ですが、間近で同じ目線で動いているのを見るのは初めてで、
へ〜、こんな風に上がり下りするのかと、5回ぐらい連続でボタンを押してその動きを見ていました。
パンタグラフは中国語で“ 受电弓 shòu diàn gōng"
「電気を受ける弓」って、そういえばまあ形は弓に似てますかね。
パンタグラフが付いていないのは、気動車でディーゼルエンジンが用いられています。
今はハイブリットディーゼルというのがあって、駅に停まった時に充電をして次の駅まで走ると言う研究がされているそうです。
パンタグラフ、あってもなくても、すごいですね。