来月開幕の東京オリンピック、
観客の上限は、各会場の収容人数の50%以内で、上限が1万人とのこと。
アスリートからすると、人生をかけた大舞台で多くの人の声援を受けて、力を発揮したいでしょうが、この時期仕方ありません。
多くの感動の場面が、映像を通じて伝えられることでしょう。
ここで、もう、まちがえない!実践チュウゴクゴ(38)
中国語の表現でまちがいやすいところの解説をしています。
文中どこがおかしいのか、先ず考えてみてください。
正解したあなた・・・・・・・さすが!!!
分からなかったあなた・・・・・・・これをきっかけに覚えて下さいね。
*今日の文章*
比赛打得难解难分,观众们特别兴奋极了。
「追いつ追われつの接戦に観衆はとてもエキサイトしている」と言いたいのですが・・・

さて、どこが間違っているでしょう?
特别[tèbié]は、「とりわけ、ことのほか、非常に、とても」の意味ですね。
そして、极了[jíle] も、「とても.実に」という意味で、形容詞や動詞の補語として用いて、程度が最高であることを示します。
両方使うと重複してしまいます。
ですので、使うのはどちらかひとつにしましょう。
正しくは
比赛打得难解难分,观众们特别兴奋。
Bǐsài dǎ de nán jiě nán fēn,guānzhòng mén tèbié xīngfèn.
もしくは、
比赛打得难解难分,观众们兴奋极了。
Bǐsài dǎ de nán jiě nán fēn,guānzhòng mén xīngfèn jíle.
また、この兴奋[xīngfèn] ですが、
(1)興奮している.感情が高ぶっている.
(2)(脳や神経を)興奮させる.
という意味もあり、
‟兴奋剂”は、興奮剤、すなわちドーピング剤のことになります。
例文:
あの選手はドーピングが発覚して出場停止処分となった|那个运动员被发现服用兴奋剂,受到禁止参赛的处罚。
東京オリンピックまで、あと27日。
コロナウイルス感染が拡大せず、大会が無事に開催され、エキサイティングなシーンを観戦できるのが楽しみです。
大熊猫双胞胎
東京上野動物園のメスのジャイアントパンダ、「シンシン」が6月23日、双子の赤ちゃんを出産したとニュースになっています。
「双子」は、中国語で、”双胞胎 shuāngbāotāi”
「パンダ」は、‟熊猫 xióngmāo”

でも、どうして熊猫、くま+ねこ、なのでしょうか?
一説によりますと、
ジャイアントパンダの祖先は「始熊猫」という古代の動物です。
パンダの学名は「猫熊」で、すなわち「猫のような熊」で、
本質は熊のようなのですが、外見は猫に似ているので、こう名付けられました。
厳密に言えば、「熊猫」は誤った名詞なのです。
中国の解放前、四川省重慶北碚博物館で、パンダの標本が展示され、その説明プレートに、左から右へ二文字、「猫熊」と書いてありました。
しかし、当時、新聞の見出しは、右から左へ読んでいましたので、取材に来た記者が、「猫熊」を「熊猫」と、逆に読んで誤って書いて報道してしまいました。
それ以来、「熊猫」という言葉がマスコミを通じて広まり、慣れれば、直すことも難しく、間違ったまま「熊猫」と呼ぶようになりました。
(上記は百度からの中国語の文章を日本語に翻訳)

パンダはやはり、「熊」系ですよね。
科学者が、パンダを「猫熊」と名付けたのは、祖先が熊の祖先と似ていて、食肉だからだそうです。
緊急事態宣言は解除されたものの、まだやはり外出するのは控えた方が良いので、家でパソコンに向かう時間が長く疲れます。
ちょっと休憩、と言う時にやはり一杯のコーヒーに癒されます。
最近は飲む回数も増えて、味にもちょっとこだわるようになってきました。
以前はスーパーで安売りのコーヒーの粉しか買いませんでしたが、最近はちょっと専門店に足を運ぶようになりました。

最近我迷上了专卖店的咖啡。
Zuìjìn wǒ mí shàng le zhuānmàidiàn de kāfēi.
最近私は専門店のコーヒーにハマっている。
‟迷上了”で、いわゆる、「ハマる」という意味になりますね。
迷mí には、次のような使い方があります。
(1)迷う.わからなくなる.
(2)(あることに)ふける,熱中する,夢中になる.
(3)マニア.ファン.
(4)迷わす、惑わす、陶酔させる.
また、迷がつく言葉で、‟迷惑 míhuo” と言うおなじみの言葉がありますが、日本語の「迷惑する.迷惑をかける」という意味では用いないので注意しましょう。
‟迷惑 míhuo” の中国語の意味は
(1)惑う.迷う.戸惑う.
(2)惑わす.
彼女はうまい話に乗せられた|她被甜言蜜语迷惑了。Tā bèi tián yán mì yǔ míhuò le.
「ハマる」は、趣味や食べ物などに夢中になって抜け出せなくなっている、という意味で今では広く使われるようになりましたね。
言葉は「生き物」と言われます。
時代によって移り変わっていくものもたくさんあります。
「専門店で、コーヒーとは、ナウいですね。ヤングみたい!」
よく利用する京都市のある図書館の受付の方が、知り合いの人にとても似ていて、気になってどうしても視線がそちらにいってしまいます。
顔はもちろん、声も、体形も、話し方もそっくりなのです。
でもその方が付けている名札に書いてある苗字は、知り合いの人の名前ではありません。
結婚後、改姓した姉妹かな?
聞いてみようとも思いますが、他人の空似(没有血统关系而面貌酷似)ということもあり、ぶしつけで失礼な気もして、気になったまま。
私も人から、「知っている○○さんに似ている」とよく言われます。
日本人でも中国人でもです。
むかし、中国のテレビドラマに出ている人に似ていると言われたことがありました。
似ていると言われたので、そのドラマを見てみると、確かに顔は自分に似ていました。
その人は私より数段スマートでしたが。
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「そっくり」という中国語は、酷似[kùsì]といいます。
「誰々にそっくり」と言いたいときは、酷似のあとに誰々をつけます。
例えば「お母さんにそっくり」というときは、‟酷似母亲”
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ここで、もう、まちがえない!実践チュウゴクゴ(37)
中国語の表現でまちがいやすいところの解説をしています。
文中どこがおかしいのか、先ず考えてみてください。
正解したあなた・・・・・・・拍手!!!
分からなかったあなた・・・・・・・これをきっかけに覚えて下さいね。
*今日の文章*
她长得十分酷似母亲。

さて、どこが間違っているでしょう?
‟酷似母亲”、という語順は正しいですね。
でも、‟酷似”の前に‟十分”がついています。
‟酷似”の‟酷kù ”は、「甚だしい、ひどい、激しい」という意味があるので、
ここで更に‟十分”を付けると重複してしまいます。
ですので、正しくは、‟十分”を取って、
她长得酷似母亲。
Tā zhǎng de kùsì mǔqīn
彼女は母親にそっくりだ。
ちなみに、‟酷kù ”は、英語coolの音訳から、「かっこいい、すてきな」という意味もあります。
今日は、「かにの日」
50音表で、【か】は6番目、【に】は22番目にあたり、
そして、十二星座星占いでは、6月22日は、「かに座」の初日となっていることにちなんで、
かに料理がメインの飲食店「かに道楽」が6月22日を「かにの日」としたそうです。

かに【蟹】 に関する中国語をご紹介します。
かには、‟蟹xiè,螃蟹pángxiè”
川のかに→‟河蟹héxiè”
海のかに→”海蟹hǎixiè”
かにの甲→蟹壳qiào、螃蟹盖gài
かにのはさみ→蟹螯áo、螃蟹的钳子qiánzi
かにの横ばい→螃蟹的横行héngxíng
かにのみそ→蟹黄
かにをゆでて食べる→煮螃蟹吃
また「かには甲羅に似せて穴を掘る」という慣用句がありますね。
《カニは自分の大きさに合わせて穴を掘るところから》人はその身分や力量にふさわしい言動をしたり、望みを持ったりするということのたとえ。
この中国語は、
‟螃蟹挖掘和自己的壳一般大小的洞”;人的欲望或行动多超不出自己的能力与身份。”
Pángxiè wājué hé zìjǐ de qiào yìbān dàxiǎo de dòng”;rén de yùwàng huò xíngdòng duō chāo bùchū zìjǐ de nénglì yǔ shēnfèn.
コロナ禍以前に、屋台で【蟹肉棒¥500】と書いて売っているのを見かけたことがありました。
ええ?かにの身の棒?500円なら安い!と思ってよく見ると、
「かにかま」でした。
割りばしに、かにの身ではなく、大きめの「かにかま」が刺してあるのです。
「かにかま」なら、‟蟹味鱼糕xiè wèi yúgāo”かなと思いますが・・・。
でも、ちょっとした行列ができていて、人気でした。
五感を使って、生きた、使える中国語を実践で学びましょう。
まずは基礎から学べる「教室」でのレッスンや、
京都を題材にした写真や動画を使って
小旅行感覚で学べる「オンライン」レッスンもあります。