春日祭



10月9日(土)〜10日(日)、京都の西院にある春日神社では、秋のお祭り「春日祭」が行われます。
今年はコロナ禍のため神職及び神社役員のみで開催されるそうで、
お神輿も屋台もなく、さみしいです。
春日神社は、西暦833年、淳和天皇が譲位後、西院に移ったときに、
奈良の春日大社の神様を勧請(神仏の分身・分霊を他の地に移してまつること)し、
守護神とされたのを始まりとする、
1188年前からある、ふる〜〜い神社。
病気やけがを癒し、厄除けのご利益
平安時代、淳和天皇の娘に崇子(たかこ)という方がいました。
その崇子さん、疱瘡(天然痘)にかかってしまいました。
春日の神様に、「病気を治してください」、とお願いしたところ、
神様は崇子さんがかかっていた疱瘡を、石にお移しになり、その病を一夜で治したといういわれがあるそうです。
春日の神様、コロナもどうぞよろしくお願いいたします、と私もお祈りしてきました。
いのる【祈る】 という中国語は、
1〔神仏に祈るときは〕祈祷qídǎo,祷告dǎogào.
例文:
神の恵みを祈る|祈祷上帝保佑。 Qídǎo Shàngdì bǎoyòu.
祈るような気持ちで結果を待つ|好像祈祷似的等待结果。Hǎoxiàng qídǎo shì de děngdài jiéguǒ.
2〔心から願うという場合は〕祝愿zhùyuàn,希望xīwàng.
例文:
今後のさらなる発展を祈る|祝你今后获得更大发展。Zhù nǐ jīnhòu huòdé gèng dà fāzhǎn.
ご自愛のほどを祈ります|希望多加保重。Xīwàng duōjiā bǎozhòng.
京都の嵐山に発電所があるのをご存知ですか?
えー発電所?
そんなの見たことがない。
これです↓↓↓

この川の中にある設備、渡月橋の上流数十メートルのところにあります。
一見、発電用には見えませんね。
発電開始は2005年12月8日で、
発電出力5.5kW、三相誘導、
サイフォン式プロペラ水車のミニミニ発電所。
渡月橋の上には景観の点から上から照らす街灯がありません。
しかし、照明がないので交通事故が起こったり、防犯への不安が住民から寄せられていたところ、
川の中の1メートル74センチの高低差を使って、小水力発電を起こし
そのエネルギーを利用して、歩道脇に照明が設置されました。
下の写真の左の方から中央にかけて写っている照明です。

今日もまた、新たな発見をしました。
新しい発見をしたときの喜びは、人間の心の中で最も生き生きとしたリアルな感情に違いありません。
作出新发现时感到的快乐,肯定是人类心灵所能感受的最鲜明而真实的感情。
Zuòchū xīn fāxiàn shí gǎndào de kuàilè,kěndìng shì rénlèi xīnlíng suǒ néng gǎnshòu de zuì xiānmíng ér zhēnshí de gǎnqíng.
京都嵐山渡月橋

橋の少し上流左岸に
「可動式止水壁」が
あるのご存知ですか?

先日、久しぶりに嵐山に行った時に、
作業服を着た十数人を見かけ、
油圧ポンプらしきもので検査点検を行っていました。

私は「ええ〜前はこんなの無かったやんな、何これ???」と思ったのです。
調べて見ると、この止水壁は今年の5月から運用が開始された新しいものでした。
2013年9月の台風18号が襲来し、桂川が氾濫し冠水しました。
それまでも大雨による被害が何度も起きていて、
こうした被害を防ぐためにこの止水壁が設置されたそうです。
嵐山は京都屈指の景勝地で、上の写真のようにアルミの板がむき出しでは景観を損ねますね。
なので普段はこの止水壁は下がっていて、
大雨が降って危ない時に、アルミ製の板が上昇して、川の水が溢れるのを防ぎます。
この止水壁は長さ260メートル、渡月橋のあたりからボート乗り場の辺りまでです。
高さは一番高いところで1.5メートルで、このような仕組みの止水壁は全国初だそうです。
ここは以前はコンクリートブロックが続いていて、その上に座って写真を撮ったり、少し休憩などしていましたが、
今はアルミ製になり、夏には表面が熱くなるので上に座ると「あちち」です。
そやけど、これだけの工事をするの、技術もすごい!たぶんかかったお金もすごい!
この止水壁で、きっと水害が食い止められるでしょう。
我相信该止水壁能防御洪涝灾害。
洪涝 hónglào →洪水と冠水
洪涝灾害zāihài→洪水・冠水による災害
美しい光景を想像してみてください。
あなたはビーチに横たわっています。
暖かい太陽があなたを照らし、
潮風があなたの頬を撫で、
粗い砂があなたの肌に触れる。
そんな時、一粒のミントキャンディーを口に含むと・・・
爽やかさを感じます。

想象一幅美好的场景,
你正躺在海滩上,
温暖的阳光洒在身上,
海风轻抚脸颊,
粗糙的沙粒摩擦着皮肤,
然后你拿了一颗薄荷糖含在嘴里,
感到一阵清凉……
これは、先日発表された2021年のノーベル医学賞・生理学賞を受賞した
「温度と触覚の受容体の発見」の
例えとして中国のネットニュースに載っていました。
さらに、このような記載がありました。
訳文:
これらはいずれも身近な感覚です。
私たちにとっては全く異なる感覚のように思えますが、いずれも体性感覚に関連しています。
熱い、冷たい、硬い、柔らかい、痛い、圧迫感があるなど、
何かを感じたときに、
その刺激を識別するのが体性感覚系です。
体性感覚については、
分子レベルではあまりわかっていません。
温度や圧力などの物理的特性をどのように検出し、
脳が処理できる信号に変換するのかは謎でした。
これまで多くの生物学者や神経科学者が研究してきましたが、
その中でもデビッド・ジュリアス教授とアーデム・パタプティアン教授は傑出していて、
今回、2021年ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まりました。
这些都是我们熟悉的感觉,
虽然我们感受起来似乎截然不同,
但它们都与我们的躯体感觉有关。
无论有什么东西让你觉得热或冷,硬或软,疼痛或压迫等等,都是躯体感觉系统在帮助辨别这些刺激。
在分子水平上,我们对躯体感觉了解不深。
温度、压力等物理属性,究竟是如何被探测并转化为大脑可处理的信号,一直是个神秘的问题。
它吸引着许多生物学家和神经科学家,戴维·朱利叶斯(David Julius)和阿代姆·帕塔博蒂安(Ardem Patapoutian)就是其中杰出的代表。
因此他们被授予了2021年诺贝尔生理学或医学奖。
確かに、「ミントキャンディ」自体に、氷など冷たいものが入っているわけでもないのに、
食べると、スースーして涼しいですよね。
それって、当たり前って思っていました。
「当たり前」のことに、深い内容が含まれて、
それに気付くか、よく観察して注意して見るかどうかが、新しい発見を導くカギではないかと思います。
中国語の学習においても、普段こういうふうに言ってるけど、「えっ?どうしてかな」という疑問が湧いて、
それをどんどん広げて行くと、かなりのレベルアップが期待できますよ。
今年のノーベル物理学賞に真鍋淑郎さんが選ばれたとのニュース報道を見ました。
すごいなぁ、真厉害!
その功績もですし、その90歳というお歳も!
報道によりますと、真鍋さんは地球温暖化研究の先駆的存在で、1950年代末からアメリカにわたり、コンピュータを用いて気候の変動を分析する研究分野を開拓しました。
その後、二酸化炭素濃度の上昇が大気や海洋に及ぼす影響を世界に先駆けて研究し、現代の地球温暖化予測の枠組みを築きました。

中国語ニュースから:
地球气候是一个非常复杂的系统,与人类的生存息息相关。
真锅淑郎先生揭示了大气中二氧化碳含量的增加是如何导致地球表面升温的。
20世纪60年代,他领导了地球气候物理模型的开发,是第一个探索辐射平衡和气团垂直运动之间相互作用情况的科学家。
他的工作为气候模型的发展奠定了基础。
訳文:
地球の気候は、人間の生存に関わる非常に複雑なシステムです。
真鍋淑郎氏は、大気中の二酸化炭素量の増加が地表温度の上昇をどのように引き起こすかを明らかにしました。
1960年代には地球の気候の物理モデルの開発を主導し、放射線のバランスと気団の垂直方向の動きとの相互作用を調べた最初の科学者です。
彼の研究は、気候モデル開発の基礎を打ち立てました。
単語をチェックしましょう。
ノーベル賞→诺贝尔奖 Nuòbèi'ěrjiǎng、略称は“诺奖 Nuòjiǎng”
地球温暖化→全球变暖 quánqiú biànnuǎn
二酸化炭素→二氧化碳 èryǎnghuàtàn
息息相关 xī xī xiāng guān→互いに密接な関係にある。 成語(四字熟語)です。
奠定基础 diàndìng jīchǔ→基礎を定める、打ち立てる、固める。
時事ネタから、出てくる単語をチェックして、関連付けて覚えるのは効果があります。
ちょっとムズカシイかな〜と思っても、中国語のニュースを見て、始めは漢字を眺めるだけでもいいですし、
漢字の意味から推測して、大体こんなことが書いてあるのかな、でもいいので、
中国語に触れる機会を増やすことが、上達の王道です。
やってみませんか。