先日、嵐山での「京都を巡る中国語ツアーレッスン」にご参加いただいた方が
ブログを書いて下さいました。



京都洛西は、古来から京都の竹の産地として名高く、ステキな竹林が随所にあります。
なかでも「京都市洛西竹林公園」は、竹や笹で緑いっぱいの遊歩道があり、
公園内を道に添って散策すると気分爽快
とても珍しい竹などもあります。例えば、これはキッコウチク(亀甲竹)
モウソウチクの突然変異で、節と節の間が交互に膨れていて、しかもそれが斜めになっています。
本当に亀の甲羅みたい。

节间连续呈不规则的短缩肿胀,并交斜连续如龟甲状,
Jié jiān liánxù chéng bùguīzé de duǎnsuō zhǒngzhàng,bìng jiāo xié liánxù rú guījiǎzhuàng,
象征长寿健康,其竹的清秀高雅,千姿百态,令人叹为观止。
xiàngzhēng chángshòu jiànkāng,qí zhú de qīngxiù gāoyǎ,qiān zī bǎi tài,lìngrén tàn wéi guān zhǐ.
此竹种易种植成活但难以繁植,且极为罕见,为我国的珍稀观赏竹种。
Cǐ zhúzhǒng yì zhòngzhí chénghuó dàn nányǐ fán zhí,qiě jíwéi hǎnjiàn,wèi Zhōngguó de zhēnxī guānshǎng zhúzhǒng。
訳文:
節と節の間に連続した不規則な短く縮れた膨らみを呈し、ななめの交わりが続くさまは亀の甲のようなので、
長寿と健康を象徴しています。その竹は美しく上品で、いろいろな形をしていて、賛嘆してやまないこの上ないものです。
この種の竹は栽培は容易ですが増殖が難しく、また非常に希少なため、中国では珍しい観賞用の竹となっています。
そして、これは「キンメイモウソウ」
節に緑の縦じまが交互に出ています。
宮崎県と福岡県では、天然記念物に指定されているとか。

高さ1〜3.5mの常緑多年草。
節の間の緑の縞模様には、色鮮やかな華やかさがあり、繊細かつ活気を感じます。
室内の盆栽や生け垣などに適している珍しい観賞用竹の一つだそうです。
この二種類の珍しい竹、
駐車場から「竹林公園」までの通路わきに植えてあります。
すなわち「竹林公園」に入る前に、見られるのです。
うわ〜タダ、無料で見られてラッキーと思っていたら
なんと「竹林公園」に入るのも無料
良知学舎では「京都を巡る中国語ツアーレッスン」 開催中
家の近くのスーパーです。
エスカレーターの乗り口足元に
このような表示があります。

禁止使用手推车Jìnzhǐ shǐyòng shǒutuīchē
‟手推车”は、「手押車」、「カート」ですね。
エスカレーターにカートを載せて乗ると危ないので「カート使用禁止」
はい、そのとおりです。
そしてこの写真↓ ↓

お店の人に断って一枚撮らせてもらいました。
これもカートの絵が描いてあります。
こちらは「カート置き場」、‟推车停放处 Tuīchē tíngfàngchù”
これがカート置き場に表示されていれば別に何の問題もないのですが、
これは、レジでかごを置くところにかいてあるのです!
えっ???
ここにカート置けませんやん、
置くのならよっこいしょとえらい力が要りますやん、
置いたら邪魔ですやん。
ここにカート置いてどうしますの?
と、関西弁でツッコミを心の中で入れていました。
中国語どころか、日本語でもおかしいですよね。
このレジでの表示は、一軒のスーパーだけでなく数軒でみました。
誰もなにも言わないのでしょうか、誰もそこまで見ていないのでしょうか?
ようわからんな〜とスーパーに行くたびに思っています。
昨日12月4日(土)、二条城のそばにある「京都堀川イン」で
「はじめての中国語」のイベントを行いました。

中国語を半年ほど独学で勉強されている方や
中国の留学生もご参加いただきありがとうございました。
また、京都堀川インの関係各位にも深く御礼申し上げます。

インスタライブで発信していただきました。
↓ ↓ ↓
https://www.instagram.com/tv/CXDL150Ib9s/?utm_medium=copy_link


次回は、1月29日(土)午後2時からの予定です。
お子さんが楽しく中国語に触れられるような内容を企画中です。
乞うご期待!!
今日の午後2時から、京都堀川インで
「はじめての中国語教室」のイベントを行います。
京都堀川インの前を流れるのが、まさしく堀川。
堀川は、京都市のほぼ中央、堀川通に沿って北から南に流れる川で、
平安京造営時に運河として開削され、約1200年の歴史があります。
平安時代には,主に北山連峰の木材資源の運搬に利用され、
また、川のほとりでは貴族たちの屋敷、例えば堀川院や冷泉院,高陽院などが、邸内に清流を引き入れ庭園を潤していたといわれています。
近世は、農業用水や伝統産業の友禅染等にも利用されていました。
(京都市情報館HPより)
この京都堀川イン、今はホテルですが、以前は材木商だったそうです。
「木材資源の運搬に利用された」とありますが、ほんとにそうなんだなと思いました。
この堀川、御池通から南はしばらく地下を流れていますが、北は川のそばを散策できる遊歩道もあって、
市民の憩いの場になっています。
そんな素敵な堀川沿いのホテルでのイベント、楽しみです。
前回の様子↓↓
