秋を代表する花の1つコスモス

コスモスは中国語で”秋樱 qiūyīng”と言いますし、
また‟大波斯菊 dàbōsījú”とも言います。
この”波斯”は「ペルシャ」という意味で
大波斯菊は、そのまま読むと「大きなペルシャ菊」になります。
ええ?コスモスはペルシャ産か?と思ったら、実は熱帯アメリカ原産だそうです。
例文:
色とりどりのコスモスが綺麗に咲いています。
五颜六色的大波斯菊漂亮地盛开着。
Wǔ yán liù sè de dàbōsījú piàoliang de shèngkāi zhe.
季節外れの桜
日本語でもコスモスは「秋桜」と書きますね。
そんな「秋桜」のコスモスではなく、「ホンモノの桜」がこの時期に咲いているのを、先日、京都亀岡の平の沢池の辺りで見ました。
赤丸のところ↓

下から見上げると

なぜ秋に桜が咲くのかを調べてみると、
最近の陽気で春と勘違いした可能性があるそうです。
確かに、朝夕は随分涼しくなりましたが、日中はまだ残暑が去らず、冷凍庫のアイスクリームを探しているくらいですから、
桜も「暖かくなった、春が来た」と思ったのでしょうね。
めずらしい光景でした。
でも地球温暖化が進めば、これもめずらしい光景ではなくなるかもしれません。
10月から値上がり
この物価高なんとかしてほしいですよね。
新聞によりますと、今年、食品の値上げラッシュは累計2万品目に及ぶそうです。
家計の負担が年7万円近くかさむとのこと。

出費を減らすにはどうすればいい?
毎月の出費を記録する。
結局のところ、毎月どれだけのお金があり、どれだけの経費が必要なのかを知ることが重要なので、
毎月の出費を記録すると、無駄なものにお金を使っていることがわかり、それを生活から切り離すと、節約できますよね。
そして現状をより詳細に分析し、果敢に行動する。
そうすると、毎月の支出を削減することができます。
最初は大変ですが、次第に慣れてくると出費を抑えて、
将来のために同じ金額を貯金したり、投資したりすることができます。
実際、支出を減らすのは簡単なことではなく、自分でも納得できないこともありますし、
インターネットや光熱費など、どうしても減らさないと生活の質が下がってしまう支出もあります。
なにより、ゆっくり徐々にやることが必要です。
すべての出費を一度に減らそうとしてしまうと、とても不安になりますから。
ゆっくり始めて、少しずつ減らしていけばいいので、
節約や出費を抑えるために、すべてをあきらめる必要はなく、
大切なのは、その過程で自分の幸せを失わないことですね。
你不必为了省钱和减少开支而放弃一切。重要的是你不要在这个过程中失去你的幸福。
Nǐ búbì wèile shěngqián hé jiǎnshǎo kāizhī ér fàngqì yíqiè。
Zhòngyào de shì nǐ bú yào zài zhège guòchéng zhōng shīqù nǐ de xìngfú.
今日は中国の国慶節
"国庆节快乐 Guóqìng jié kuàilè!"

国慶節とは、中国の建国記念日で国の祭日です。
今年は中国成立73周年です。
この国慶節は中国で春節に次ぐ大型連休になります。
休みの日に遊びに行きたい人も当然多いですよね。
でも旅行はなかなか大変そうです。
中国のネットニュースによりますと、
飛行機や高速鉄道や列車など交通機関を使って、旅行に行く際は
必ず48時間以内のPCR検査陰性証明を持って、
全行程にマスクを着用し、もし旅行中に発熱や咳などの症状がでた場合は医療機関を受診して、旅行を中止するよう
防疫措置が取られています。
案内するガイドも48時間以内のPCR検査陰性証明を持たなければならないそうです。
政府機関は「国慶節の休暇には自分の住んでいるところで過ごしましょう。市を超えての外出は控えましょう」と呼びかけています。
ドラマで中国語
先日、オンラインで中国ドラマのセリフを解説しました。
題材にしたのは「30女の思うこと ~上海女子物語~」の第一回冒頭部です。
このドラマ、上海で暮らすアラサー女子3人の物語。
解説したのはこの3人の自己紹介の部分です。
主人公が「この街(上海)にいる自分はゲームの『吃豆人』のように感じる」という意味のことを言っています。
ここで、みなさんに質問。
「吃豆人」ってどんなゲーム?
直訳だと「豆を食べる人」
豆を食べながらビールを飲むおじさんか?
節分の時に豆を拾って食べる子供か?
答えは「パックマン」

みなさん、大正解!
そのあとのセリフは日本語に訳すと「自分はすなわちあの絶えず前進し絶えず丸呑みしないと生きていけない小さな怪物だと感じる。」と続きます。
参加された方々は「おもしろかった、日本語版は見たけど、中国語版は初めて見ました。中国語は深い。ニュアンスがよく分かった」という感想でした。

日中国交正常化50年 日中邦交正常化五十周年
50年前の今日、日本と中国は国交を正常化しました。
「パンダ」って何?
中国から来たランランとカンカンのニュースを見て、子ども心にそう思った記憶があります。
その時はまさか自分が中国語を学ぶとは思ってもいませんでしたが、後に京都外大で中国語を学び、中国での駐在や留学を経て通訳になりました。
下の写真は90年に通訳をしているところを撮影してもらったものです。
中央が私。左の青い服の女性が当時の桂林市長。

思い起こせば、
1982年に初めて中国に行った当時、
お土産としてボールペンや100円ライターをプレゼントすると本当に会心の笑みで喜ばれたものでした。
中国はこの半世紀でめざましく発展し、世界第二位の経済大国になりました。
人々の生活も豊かになり、今や日本に来た方々は百貨店で高級のペンやブランドのライターを購入するようになりました。
言うに及ばず、中国は重要な隣国です。
政治的な緊張やいろいろ逆風もありますが、
日中両国民は何世代にもわたって友好的であり続けてほしいと思います。
我衷心希望日中两国人民世世代代友好下去。