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2020/11/15
多賀大社にお参りに  

先日、滋賀県多賀町の多賀大社にお参りに行ってきました。

 

ご祭神は国生みの神様、何となくやさしく包まれるような感じがしました。

 

古事記の一節によりますと、

 

伊耶那岐、伊耶那美二神接受天神的命令,把漂浮海上的大地固定下来。二神站在天之浮桥上,将众神赐予的“天沼矛”探入海中并搅动海水,再将矛提起。这时从矛尖滴下来的海水凝聚成岛。

 

Yī yē nà qí 、yī yē nà měi Èr shén jiē shòu tiān shén de mìng lìng ,bǎ piāo fú hǎi shàng de dà dì gù dìng xià lái 。Èr shén zhàn zài tiān zhī fú qiáo shàng ,jiāng zhòng shén sì yǔ de “Tiān zhǎo máo ”tàn rù hǎi zhōng bìng jiǎo dòng hǎi shuǐ ,zài jiāng máo tí qǐ 。Zhè shí cóng máo jiān dī xià lái de hǎi shuǐ níng jù Chéng dǎo 。

 

イザナギノミコト、イザナミノミコトは天の神様の命を受けて、海に漂っていた大地を固めました。二神は天浮橋(あめのうきはし)の上に立って、神々から賜った「天沼矛(あめのぬぼこ)」を海の中に差し込んで海水をかき混ぜ、それから矛を引き上げました。この時矛の先からしたたり落ちた海水が固まって島になりました。


石の鳥居のそばには大きな銀杏の木があり、葉がことごとく真っ黄色に染まり、見事でした。

御神門の前には、橋が一つかかっています。

 

豊臣秀吉が母大政所の病気平癒のお礼として寄進した「太閤橋」です。

 

せっかくなので渡ってみようと登り始めましたが、滑ってなかなか怖かったです。

 

御神門から拝殿の情景は、一枚の絵のようでした。


紅葉も青空に映えて、すがすがしさが更に増しました。

拝殿のそばにお稲荷さんがあり、密な鳥居が伏見のお稲荷さんのようでした。


スライドショーを作りました。

↓  ↓  ↓

https://youtu.be/ue1-RPPwWqU

2020/11/11
赤目四十八滝でリフレッシュ 中国語動画を作りました  

みなさん、赤目四十八滝、ご存知ですか?


赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)は、日本に数多く存在する四十八滝の一つで、三重県名張市赤目町を流れる滝川の渓谷にある、一連の滝の総称である。また、谷は赤目四十八滝渓谷 と称される。 Wikipedia

動画を作りました。こちらから

https://youtu.be/ZHL_0kLeug8

 

さまざまな滝がありました。

 

滝は下から見ることが多いですが、上から見下ろすというのは初めてでした。

 

滑り台のようになっている滝もありました。

 

赤目という地名の由来もはじめて知りました。

 

「赤い目の牛」・・・ご利益がありそうですね。

 

さらに目を引くのが、渓谷の岩や石の地層です。

 

横になっている地層の上に、縦のや斜めがあったり、ねじれたようになっていたり、

 

気が遠くなるほど昔の、複雑な地殻変動のたまものです。

 

自然はすごい!




すご〜〜い、という時に、かんげき「感激」  したといいますね。

 

これを中国語で言う際、注意していただきたいのは、

 

[人の好意・助けに]対しては“感激gǎnjī”

 

[事物に]対しては“感动gǎndòng”を使うという点です。

 

例えば、感激的なシーンは→令人感动的场面。となります。

 

では、感激と感谢 はどう違うのでしょうか?



{1}“感激”は他人の好意に強く心を打たれ,気持ちが高ぶることに重点があり,“感谢”は他人からの援助や贈り物に対してお礼の気持ちを表すことに重点がある。



{2}“感激”は“感谢”よりも強さ・重みがある。また“感激”は日本語の「感激」とは異なり、必ず他人の好意や援助についていう。

 

なので、滝の素晴らしさに対しては、“感激”は使えませんね

 

細かいところですが、少しづつ覚えていきましょう。

 

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11月22日、『京都を巡る中国語ツアーレッスン』二条城編

 

秋の京都で一緒に学びましょう。

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2020/10/31
「天道神社」の説明書きから  

京都にはたくさんの神社があります。

 

京都府神社庁に尋ねたところ、神社庁が包括している神社が、

 

京都府に1700余社

 

京都市に170社あるそうです。

 

その他にも神社庁に属していない神社もあり、その全体の数については諸説あるようです。

 

街の風景にすっかり溶け込んで、「当たり前」すぎていつも素通りの神社のなんと多いことか、と思います。

 

「天道神社」もその一つ。


場所は、仏光寺通の猪熊西入(堀川通と大宮通の間)。

そこにある紹介文によりますと、

 

お祀りされているのは、天照大神、八幡大神、春日大神。

 

元は現在の長岡京市に鎮座でしたが、桓武天皇の平安遷都と共に

 

今の東洞院御池上がったあたりに勧請。

 

後に今の場所へ。

 

平安遷都以前からあったとは、なんと古い神社びっくり

 

 

当時は皇族を始め京の人々が常々ここに集まった、と書いてあります。

 

この「当時は皇族を始め京の人々が常々ここに集まった」という文は


中国語で“当时皇族以及京城的人们常常聚集于此。”と書いてありました。

 

先日は完了の「了」がつかない例を紹介しました。

 

今日は、この「当时皇族以及京城的人们常常聚集于此。」という文で、動詞の「聚集」に「过」もつかないという点に注意です。

 

「常常」は、常に、しょっちゅうという意味で、動作や起きている現象が、慢性的に繰り返されているという意味の進行状態を表すので、経験の「过」というアスペクト(動きの展開上の段階)とは組み合わすことができません。

 

例えば日本語にしても、

 

常々集まっていた、常々集まった、とは言えますがOK

 

常々集まったことがある、っておかしいですよね。??

 

昔のことだから、過去の事だからという観念に引きずられないように注意しましょう。

 

細かいことかもしれませんが、ひとつづつ積み重ねていくと「達人」です。

2020/10/31
三本足の鳥居がある神社  

今天晴空万里,天气清爽。Jīn tiān qíng kōng wàn lǐ ,tiān qì qīng shuǎng.

今日は晴れわたったすがすがしい天気でした。

 

今日は「蚕ノ社(かいこのやしろ)」に行ってきました。


正式には「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」と言います。

 

住宅街に突如現れる・・・という感じ


この木製の鳥居をくぐると、何か雰囲気が変わります。

 

木立の中を進むにつれて、その感じは奥に行くほど強くなり、拝殿あたりはMAX。

 

いかにも「いらっしゃる」というのを感じます。


由緒によると、

 

大国魂神、穂々出見命、鵜茅葺不合命、瓊瓊杵尊の四柱をお祀り。

 

創建は、「続日本書紀」大宝元年701年4月3日の条に神社名が記載されていることから、

 

それ以前に祭祀されていたという、そんな昔からある古い神社です。

 

それより前の弥生時代頃からの集住を表す遺跡がこの神社の近くにあるそうです。

 

そして、ここで特に有名なのが、全国的にも珍しい三柱鳥居です。


中央の組み石は、宇宙の中心を表しているそうです。

三本足の鳥居は元糺の池の中にあります。

 

夏の土用の丑の日にこの神池に手足を浸すと病気にかからないと言われています。

 

今は柵があり、中には入れません。

 

確か、以前はいつでも鳥居のそばまで入れたと思います。

 

足を浸けて遊んでいる男の子を見た記憶があります。

 

以前と言っても私が中学生のころ。

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中学生の頃と言えば、私は吹奏楽部に入っていまして、毎日、クラリネットを吹いていました。

 

我上中学时每天吹黑管。Wǒ shàng zhōng xué shí měi tiān chuī hēi guǎn 。

 

ここで注意していただきたいのは、

 

過去のことだからと、吹の後ろに「了」を付けがちですね。

 

でも、ここで完了を表す「了」はつけません

 

「每天「」や「常常」など習慣となって行う、頻繁にする動作、すなわち繰り返してやる動作は、

 

終わってもまたすぐ始まるので、完了したと言えないからです。

 

もう一つ例文を挙げます。

 

一年前的这个时候,我每天都跑步。

 

一年前の今頃、私は毎日走っていました。

 

跑步pǎobù は、ジョギングをする

✖我每天都跑了步。これは間違い 

 

完了の「了」は、日本語では「〜した」と訳すので、

過去を表すと思いがち

しかしながら、

時制と

アスペクト(動きの展開上のそれぞれの段階)は

別物ということをつかめば、間違えませんね。


2020/10/17
雨の嵐山  

ニュース報道によりますと、菅義偉首相は16日、東京都内で講演し、新型コロナウイルスの世界的大流行の影響で訪日外国人旅行者(インバウンド)が激減したことを受け、訪日客受け入れに向けた振興策を年内に取りまとめる方針を明らかにし、訪日外国人客数を2030年に6000万人に拡大するとした政府目標を堅持する考えを強調。「何とかインバウンドを復活させたい。6000万人の目標に向け、年内にも対策を取りまとめたい」と述べたそうです。

 

10年後に6000万人

 

昨年、2019年の訪日外国人客数は3188万人でした。

 

京都は外国人観光客でいっぱいでした。

 

単純に、その倍の人が来ると、すごいことですね。

 

コロナ終息後に、訪日外国人客が押し寄せる〜〜

 

そんなシナリオもあり得るのではないでしょうか。

 

中国語の学習者にとって、

 

「全国通訳案内士を目指す」、

 

「道案内できるようになりたい」、など

 

上達しようという気持ちを高めるため、

 

モチベーションを維持し続けるため、


こうした目標を設定するのもたいへん有効だと思います。
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