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2023/02/13

巨大なバラが出現

明日はバレンタインデーです。バレンタインデーは中国語で”情人节 Qíng rén jié ”


中国でバレンタインデーの人気のプレゼントはバラの花束です。


ということもあってか、このようなネット記事が有りました。 


バレンタインデー前夜、上海の外灘に巨大なバラが出現!

バレンタインデーの前夜、上海の外灘にあるビルの屋上に巨大なバラが出現しました。 


ロマンチックなデザインに惹かれて立ち寄る人が多く、雨をものともせず写真を撮る若者や子供も多くいます。


バレンタインデー当日は外灘にはたくさの人が訪れると思われるので、できるだけラッシュ時をずらしたほうがよいですね。



情人节前夕外滩现巨型玫瑰!


情人节前夕,上海外滩一楼顶出现巨型玫瑰,浪漫的设计吸引市民驻足,许多年轻人和小孩都纷纷冒雨打卡,上前合影。


估计节日那天,外滩又会有许多人,前来打卡,最好错峰!


解説

  • 楼顶 lóudǐng: (ビルの)最上層、最上階、屋上


  • 打卡 dǎ kǎ:网络流行词,原指上下班时刷卡记录考勤。现衍生指到了某个地方或拥有某个事物(一般会向他人展示)。

打卡はインターネット上の流行語で、もともと出勤・退勤時にカードを通して出勤を記録することを指しますが、 現在では、そこから派生して、ある場所に行くことや、何かを持つこと(通常、人に見せること)を指します。


  • 最好 zuìhǎo: できるだけ…したほうがよい.いちばん望ましい.できることなら


  • 错峰 cuò fēng:混雑を避けるためにラッシュ時をずらす

错峰的意思是错开高峰时段,避免拥堵。



まとめ

どこでも「映える」ものが人気なようです。


誰もが目を引くような写真を撮影したり、定期的に更新をしたりしてSNSにアップすることはもう日常茶飯事ですね。


いや~、この写真の大きなバラの花、バランスのいいバラです。(最後にダジャレ)

2023/02/12

太陽が昇っても、なぜ月は空に浮かんでいる?

今日はいいお天気だなと窓を開け青空を眺めると、月がまだ空にありました。


太陽が昇っても、なぜ月は空に浮かんでいるのでしょうか?


朝、太陽が昇り空高くなった後も、まだ月が空にかかっていることもあれば、


太陽が沈む前に、月がすでに空高く昇っていることもあります。


なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。

月は地球の衛星であり、常に地球の周りを回っています。


中国の夏(か)の朝廷で行なわれたとされる暦法に「夏歴」というものがあります。



夏暦では、月が地球の周りを一周するのを基準にして、その一周を「ひと月」としていました。


この「ひと月」のことを「朔望月」といい、 毎月1日を朔日(新月)15日を望月(満月)としました。 


夏暦は、月の満ち欠けだけでなく、潮の満ち引きも反映されます。


夏历以月球绕行地球一周为一月,一个月叫做“朔望月”。


每月初一为朔日,十五为望日。


夏历除了反映月相盈亏外,还反映了潮汐现象。


新月から満月までの間

この期間、月は太陽の東に位置し、日没前にすでに空にあり、つまり日が暮れる前に地平線から昇ってきます。


「日がまだ暮れていないのにすでに月が出た」という現象は、必ず新月からと満月までの陰暦でいう月の前半に発生します。


満月から新月までの間

この期間は、月は空にとどまっています。


すなわち、月は太陽が昇ってから地平線に沈んでいきます。


「太陽は出たのに月がまだ沈まない」という現象は、必ず満月から新月の陰暦上の月の後半に発生するのです。



中国語意訳:


为什么太阳出来时,月亮还挂在天空。


有时候早上太阳已出来,可是月亮仍旧悬在天空,而有时候下午太阳没有落山,月亮早已经高高挂在天空了。


为什么会出现这种现象呢?


月亮是地球上卫星,它不停在围绕地球旋转。月亮每绕地球一周,每个月就有一次朔和一次望。


在从朔到望这半个月里(就是厦历的上半月),月亮位于太阳的东边,在日落以前就已经在天空,也就是说,月亮在上半月,是日落以前从地平线上升起来的。


从望到朔的半个月里(厦历的下半月),月亮仍旧逗留于天空,也就是说,下半月的月亮,是日出以后才落到地平线一面去的;


所以有“日末落,月已出”的现象总是发生在厦历的上半月;而“日已出,月末落”的现象总是出现在厦历的下半月。


まとめ

2023年2月は、6日が満月、20日が新月です。


今日2月12日は、満月から新月の間の陰暦でいう月の後半にあたり、朝の空に月がはっきり見えていました。


パソコンやスマホに向かう時間が長く下を向いての姿勢になりがちですが、たまには大空を見あげて月がどこにあるかを探すのもいいですね。

2023/02/11

建国記念の日

今日は建国記念の日です。


「建国記念日」って言いますが、正確には「建国記念の日」なのですね。


建国記念の日って?

建国記念日は、日本で建国を記念して祝われる祝日です。


日本書紀に記されている神武天皇の在位日に基づき、2月11日に定められています。


日本の建国精神を記念し、日本人の愛国心を育むことを目的に1966年に制定さ れました。


この日は日本各地の神社仏閣で祝われます。


建国記念日の正確な日付は、信憑性のある歴史には存在しません。


2月11日に設定されたのは、『古事記』や『日本書紀』などの日本神話の書物によると


日本の初代天皇である神武天皇の在位日は、紀元前660年の正月1日で、明治時代に日本がグレゴリオ暦(新暦)に切り替わってから算出されたものです。


中国語意訳:


建国纪念之日是日本为纪念建国而定的节日,


按照《日本书纪》记载的神武天皇即位之日推算而定于2月11日。


此节日于1966年制定,用意在纪念日本建国的精神、培养日本人民爱国的心态。


每到此节日,日本各地神社和寺庙都会庆祝这天。


建国纪念之日的准确日期并不存在于信史,


之所以定于2月11日,是因为根据《古事记》、《日本书纪》等日本神话典籍,


日本第一位天皇神武天皇的即位之日是西元前660年正月初一,明治时代日本改用格里历(新历)后,再推算出此日期。


まとめ

建国記念の日は、祝日法では「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされています。


自分の国の成り立ちを知って、昔の人々がどうのように国を築き、


歴史や文化を力を合わせ守ってきたことを改めて考え、理解を深めることは、


自分自身や家族そしてこの国全体を想うことにもつながります。


自国のことを想ってこそ、他国の文化や歴史に関心が沸きそれを尊重する気持ちも生まれ、


国際交流が深化するのではないかとこの機会に考えさせられました。

2023/02/10

城崎温泉 ずっと雪景色していたい

山頂から

城崎温泉ロープウェイで山頂へ。


城崎温泉街を見下ろす山頂からは、城崎の街並みや遠く日本海を見渡せ、美しい山々を楽しむことができます。


中国語意訳:


乘坐城崎温泉空中索道,到山顶。俯瞰城崎温泉街,在山顶可以看到城崎的城市景观和远处的日本海以及欣赏美丽的山脉。



雪景色

城崎の雪景色は絵になります。 太陽が顔を出し、白い雪面をきらきら照らしていました。


中国語意訳:


城崎雪景美如画,太阳出来,照耀在洁白的雪地上闪闪发光。



雪解け

雪は徐々に日差しを受けて溶け始め、お寺の軒先から水滴が雪の上にしたたり落ち、地面に小さな穴が開いていき、 木々に積もった雪が幹を伝って滴り落ちていました。


中国語意訳:


雪在阳光下开始慢慢融化,寺院屋檐开始淌水,滴在雪地上,把地上的雪穿成一个个小洞洞。树上的雪顺着树干往下淌水。


ステキな景色を満喫

どこかノスタルジックな雰囲気を味わいながらの最適な旅のスポットでした。


山頂から眺めと、キラキラ輝く雪景色は本当に絶景でした。


2023/02/09

城崎温泉の旅を満喫

先日豊岡で研修会があったので、その前の日に城崎温泉に行ってきました。

城崎温泉について

城崎温泉は、道智上人によって開かれた1000年以上の歴史を持つ温泉です。


古くは「但馬湯」と呼ばれ、平安時代(西暦794年〜1192年)、南北朝時代(1366年〜1392年)には


京都の貴族や文人たちに親しまれた所です。


城崎温泉は、七つの外湯が主役です。


城崎温泉駅と外湯を結ぶ大谿川沿いに温泉街が形成されています。


川沿いの柳の木が特別な雰囲気を醸し出しています。


中国語では:


城崎温泉,由道智上人开创,已有千年以上的历史。


古时称“但马汤”,是日本平安时代(公元794—1192)、南北朝时代(1366—1392)京都贵族、文人的清游之地。


城崎温泉以七汤的外汤为主体,温泉街沿着连接城崎温泉车站和外汤的大谿川形成,川畔的柳树散发特殊风情。


七つの外湯のうち、休業していた「さとの湯」以外、全て入ってきました。






あ~ほっこり。

伝説

飛鳥時代の629年、傷を負ったコウノトリがお湯に浸かって癒していた事により発見されたとの伝説。


奈良時代初期の717年(養老元年)に同地を訪れた道智上人が千日間の修行を行った末に720年に湧出した伝説。(現在の「まんだら湯」とも伝えられています。)



道智上人は温泉寺開山でもあり、温泉寺は以後、城崎温泉を象徴する存在となりました。


城崎という名前の由来

ロープウェーで途中下車して、温泉寺にお参りしました。


お寺のお坊さんが温泉寺の歴史や安置されている仏像について説明して下さいました。


奈良の長谷寺の十一面観音像は大木の根元に近い部分で作られ、大木の中ほどの部分で鎌倉の長谷寺の十一面観音像が作られ、


このお寺の本尊の十一面観音像は木の先(きのさき)の部分で作られたため、この地が「きのさき」に!


後に「城崎」という漢字が使われるようになったそうです。


説明を聞いた後、周りには人がいず、私ひとりだったので静けさと穏やかで厳かな雰囲気の中、秘仏の前でしばし手を合わしました。
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