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2021/07/22

とんぼ、休憩中

神社にお参りしたとき、とんぼが近寄ってきました。

 

ぐるぐる何回も私の周りを飛んだあと、竿の先にとまりました。

 

とんぼは、縁起がいいので、近寄ってくるの、大歓迎です。

 

というのも、私は剣道をしているのですが、剣道具には「とんぼ柄」が多いのです。

 

手ぬぐいはこんな感じ




なぜ、とんぼ柄かと言うと、「とんぼ」は別名「勝ち虫」と言われ、

 

決して下がらず、真っ直ぐに飛ぶことから、

 

とんぼのように、下がることなく、前へ前へ打って出るようにとの戒めの意味を込めて、

 

とんぼの柄を使っていると剣道の先生に聞いたことがあります。

 

確かに、バックしているとんぼは見たことがありませんね。

「とんぼ」は、中国語で、蜻蜓qīngtíng

 

例文:

蜻蜓点水qīng tíng diǎn shuǐ|とんぼがしっぽで水面をかすめる

「申しわけ程度に仕事などに参加する」という例えです。

 

では、「尻切れとんぼ」は、中国語で?

 

物事が中途半端に終わっているという意味なので、‟半途而废 bàntú ér fèi”や‟有头无尾 yǒu tóu wú wěi”ですね。

 

このような例文もあります。

 

这篇文章煞尾处显得有点儿秃。Zhè piān wénzhāng shāwěi chù xiǎnde yǒudiǎnr tū.

 

この文章は最後のところが何だか尻切れとんぼのような気がする

 

‟煞尾”は、(物事の)おしまい、終わり、(文章などの)結び

 

‟秃”は、(文章などが)不完全である、もの足りない


この「尻切れとんぼ」、しっぽが切れてしまった「とんぼ」のことかと思っていたら、

 

実はそうではなく、この「とんぼ」は草履(ぞうり)の一種、「とんぼ草履」のこと。

 

鼻緒が「トンボの羽」に似ているからこう名付けられたとのこと。

 

そしてこの草履、かかとの部分が欠けている、後ろの部分がなく前半分しかない(ダイエット効果のあるスリッパみたい)、すなわち、後ろが切れているので、後半がおろそかになっているという意味で「尻切れとんぼ」というようになったそうです。

 

「尻切れとんぼ」は、昆虫の「とんぼ」ではなく、「尻切れとんぼ草履」だったのですね。

 

「勝ち虫」の「とんぼ」が、「尻切れとんぼ」の「とんぼ」のことではなくて、何となくよかった。



2021/07/21

連日暑いですね。

 

昨日7月20日は京都市で37.3度となりました。

 

数日前、急にフラフラして頭が痛くて、気分が悪くなりました。

 

軽い熱中症でした。

  

中国語で、熱中症は、‟中暑 zhòngshǔ”

 

‟中”は、の声調は、1声ではなく、4声 zhòngです。


まめに水分を補給しましょうね。

 

そして、しっかりと栄養を取らなければならないと思い、土用の入りでもあり、うなぎが食べたくなって、

 

少しお値段高めでしたが、清水の舞台から飛び降りて、蒲焼を買いました。




 

うなぎ【鰻】  は、中国語で、‟鳗鱼 mányú”

 

うなぎのかば焼き|烤鳗鱼片 kǎo mán yú piàn

 

ウナギの垂れ|烤鳗鱼的佐料汁 kǎo mán yú de zuǒliào zhī



「うなぎの寝床」

「京都」、「うなぎ」、と言えば、慣用句の「うなぎの寝床」が思い浮かぶ方もいらっしゃるでしょう。

 

京の町家は間口が狭く、奥行が深く、細長いのが特徴です。

 

ですから、「うなぎの寝床」は京町家の代名詞と呼ばれています。

 

これは江戸時代に、税金は建物の間口の広さによって決められていたので、すこしでも税金を少なくしようと、家の間口を狭くしたと言われています。

 

また、間口が狭いと、通りに面する店の数が増えるので、にぎわいや活気をもたらすためという説もあるそうです。

 

「うなぎの寝床」の中国語は、‟细长的房屋 、狭长的房屋 xìcháng de fángwū 、xiácháng de fángwū”

 


私の家は、間口は狭い、奥行きも無い・・・・・・


「うなぎの寝床」とは言えません・・・・・・

2021/07/20

手水舎

神社・仏閣で、参詣者が手や口を清める手水舎

 

龍の口から水が流れ出る手水舎は多く見られますね。

 

龍が水を司る神様として崇められていたことが由来とされているそうです。

 

この写真は、京都府亀岡市の「出雲大神宮」の手水舎です。


アジサイがあしらわれていて、流出る水の音と相まって、涼しさをさらに醸し出していました。


 

「あしらう」、引き立たせる、飾りつけるという意味での、中国語は、‟点缀 diǎnzhui”です。

 

例文:

 

マツの根元に石をあしらう|在松树底下配上石头作点缀。 Zài sōngshù dǐxià pèishàng shítou zuò diǎnzhuì.

 

花で食卓をあしらう|用鲜花点缀饭桌。 Yòng xiānhuā diǎnzhuì fànzhuō.

 

‟缀 zhui”の字は、難しそうに見えますが、日本語の「綴る、つづる」の字の簡体字です。

 


こちらは「青もみじ」。すがすがしさが倍増です。


 

すがすがしい【清清しい】  の中国語は、‟清爽qīngshuǎng”

 

例文:


すがすがしい朝の空気|早晨清爽的空气。Zǎochén qīngshuǎng de kōngqì.

 

山の空気はとてもすがすがしい|山上的空气十分清爽。Shānshàng de kōngqì shífēn qīngshuǎng.


今はお参りの前に、手を洗い口をすすぎますが、昔はそばを流れる川の水や湧き水で身を清めていたそうです。

 

手水舎での「清め」は、ただ手や口を洗ってきれいにするというだけでなく、気持ちまですっきりします。

 

まさしく、「すがすがしい気持ちになる」、‟感到神清气爽 Gǎndào shén qīng qì shuǎng.”

 

家にもこのような、ステキな手水舎があれば、いいなと思います。

 

猫の額の四分の一ほどの我が家には、到底置くことができませんが・・・・・



2021/07/19

5G関連のニュース記事

日本の5Gに関するニュース

今日の朝刊に5G関連の記事が一面に載っていました。

 

高速、大容量通信規格5Gが普及してきましたね。

 

5G 通信速度は4Gの最大100倍。2時間の映画を約3秒でダウンロードできるとはびっくりです。

 

そんな毎日使うスマートフォンや 、もはや一般家庭への普及も視野に入ってきた自動運転等の利用も拡大の一途です。

 

そんな中、限りある周波数帯を有効活用するために、テレビ局と携帯大手が同じ周波数の電波を時間帯に応じて使い分ける新しい制度を、

 

総務省が始めるという方針を定めた、というニュースでした。


中国の5Gに関するニュース

そんな5Gに関する中国のニュースにも注目です。

 

工信部今天(7月16日)公布,我国已建成全球规模最大5G独立组网网络,累计开通5G基站96.1万个,覆盖全国所有地级以上城市,5G终端连接数约3.65亿户,千兆宽带用户达1362万户。低时延、高可靠、广覆盖的工业互联网高质量外网初步建成,具有影响力的工业互联网平台超过100家。


訳文:

工業・情報化省は、本日(7月16日)、中国で世界最大の5G独立グループネットワークを構築し、

 

5G基地局の総数は96万1,000局で、県レベル以上の都市をすべてカバーし、

 

5G端末の接続数は約3億6,500万、ギガビット・ブロードバンド・ユーザー数は1,362万人となり、 

 

低遅延、高信頼性、広範囲をカバーする高品質のインダストリアル・インターネット・エクストラネットがほぼ構築され、

 

影響力のあるインダストリアル・インターネット・プラットフォームが100以上ある、と発表しました。



きょうは、たくさん5Gについてご紹介しましたが、


私のスマホはまだ、5Gではありません。💦💦(;^_^)



2021/07/18

2015(平成27)年の今日、京都縦貫自動車道が全線開通しました。

 

京都縦貫自動車道は、京都府を文字通り縦貫した有料道路です。

 

全長約100km。

 

また、国土交通省指定の国道478号線でもあります。


ここで、高速道路に関する中国語をチェックしておきましょう。

 

高速道路は、高速公路 gāosù gōnglù

 

ETCは、电子不停车收费系统 diànzǐ bùtíngchē shōufèi xìtǒng

 

料金所は、收费站 shōufèi zhàn

 

インターチェンジは、高速公路出入口 gāosù gōnglù chūrùkǒu

 

サービスエリアは、服务区 Fúwù qū

 

分離帯は、隔离带 gélí dài

 

合流点は、交汇处 jiāohuìchǔ


コロナ禍前には、通訳ガイドの仕事で、この道を通って、よく日本三景「天橋立」に行ったものでした。



京都市内から、天橋立まで、約2時間。

 

車内で、日本や京都に関するクイズをしたり、カラオケ大会になったりしたのが、つい最近のような気がしますが、もう1年半以上も前になってしまいました。


2時間のロングドライブで、途中に休憩するのが、「道の駅 京丹波 味夢の里」です。

 

京丹波を代表する丹波栗や丹波黒(黒豆)を使ったお菓子などのお土産をはじめ、お米や野菜、特産加工品なども販売していて、外国人観光客も日本人も楽しめるところです。

 

まわりも豊かな自然がいっぱいで、いい景色です。

 

すぐ隣には、「塩谷古墳(しおたにこふん)公園」があり、これは12基の古墳から成り立つ古墳群で、5〜6世紀にかけて継続的に築造されたと推測されているそうです。

 

昨年2020年の10月には、すぐそばに「Fairfield BY MARRIOT(フェアフィールド・バイ・マリオット)京都京丹波」がオープン。

 

まだ工事中の時に、「完成したら、先ずは見学に行こう」と、仲間の通訳案内士と話していたのに、コロナ禍以降は残念ながら行く機会がありません。

 

やはり、目下の願いは、このコロナウイルスの感染拡大が収まり、一日も早く正常な生活が戻ることです。


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