联合国教科文组织(UNESCO)世界遗产委员会将“北海道·东北北部绳文遗址群”新增为世界文化遗产。
ユネスコの世界遺産委員会は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界文化遺産に登録しました。
ここで、もう、まちがえない!実践チュウゴクゴ(41)
中国語の表現でまちがいやすいところの解説をしています。
文中どこがおかしいのか、先ず考えてみてください。
正解したあなた・・・・・・・ やりますね!!!
分からなかったあなた・・・・・・・これをきっかけに覚えて下さいね。
*今日の文章*
该遗址群17处遗址组成,分布在日本北海道、青森县、岩手县及秋田县。
「この遺跡群は、北海道と青森県、岩手県、秋田県に分布する17の遺跡で構成されています。」と言いたいのですが・・・
さて、どこが間違っているでしょう?
よくよく、見てくださいね。まちがいは、たった一字が抜けているのです。
正しくは
该遗址群由17处遗址组成,分布在日本北海道、青森县、岩手县及秋田县。
Gāi yízhǐ qún yóu 17 chǔ yízhǐ zǔchéng,fēnbù zài Rìběn Běihǎi Dào、Qīngsēn Xiàn、Yánshǒu Xiàn jí Qiūtián Xiàn
「この遺跡群は、北海道と青森県、岩手県、秋田県に分布する17の遺跡で構成されています。」
まちがいの文章では、「介詞」の「由」が欠けていました。
この「由」は介詞として次の用法があります。
執行者・責任者を導く.…から(…する).…が(…する)
成分・材料を導く.…で.…によって
方法・来源を表す.…に基づいて.…によって
場所・時間・発展・変化の起点.…から
原因・根拠.よって.から
ここでは、「…で.…によって.…から」という、事物を構成する成分・材料などを導く「由」が必要です。
この場合、後に来る動詞は“组成、构成、形成、产生”などが多いです。
ここでは、「由〜〜组成」と、セットで覚えてしまいましょう。
上の文章の続き:
绳文时代的人们在此定居,从事狩猎、采集、捕鱼等活动,村落由此得到发展。
縄文時代の人々はここに定住して、狩猟や採集、漁を行い、集落がここから発展しました。
绳文时代持续了1万年以上,当时的生活及精神文化传承到现代。
縄文時代は1万年以上続き、当時の生活や精神文化は現代に伝わっています。
至此,日本国内的世界文化遗产已达20项。
国内の世界文化遺産はこれで20件目になります。
がんばれ!
連日、五輪での各国選手の熱い頑張りに感じ入っています。
観戦をしながら、この競技は中国語でなんていうのかな、とチェックして、覚えると記憶に残りやすいです。
例えば、今日、登場する「トランポリン競技」
中国語では、蹦床运动[bèngchuáng yùndòng] ですね。
さらに、‟蹦 bèng”ってどういう動作?これは「跳ぶ、はねる」ということですね。
ええ?「跳ぶ、はねる」って、‟跳 tiào”も「跳ぶ、跳び上がる」という意味では?と思ったあなた、さすがです!
では、‟蹦 bèng”、と ‟跳 tiào”、どういう違いがあるのか、ご紹介します。
‟蹦 bèng”は「両足でとびあがり、両足で着地」
それに対して、
‟跳 tiào”は、大体は‟蹦 bèng”と同じ「両足でとびあがり、両足で着地」という時に使うのですが、それに加えて
「片足でとびあがり、必ずしも両足で着地しない」時にも使われます。
例えば、
‟跳高 tiàogāo” 走り高跳び
‟跳远 tiàoyuǎn” 走り幅跳び
走り高跳びも走り幅跳びも、片足で踏み切りますね。
このように、競技を見ながら、その動作を覚えるのはとても覚えやすくて忘れない方法です。
実際に、これは‟蹦 bèng”、これは‟跳 tiào”と声に出しながら、身体を使ってその動作をやってみるのがお勧めです。
土用の丑
鰻を食べてこの暑い夏を乗り切ろう!
どうして土用の丑の日に鰻を食べるようになったかについては、「江戸時代の平賀源内が発案した」という説が最もよく知られています。
平賀源内の知り合いの鰻屋は、商売がうまくいっていませんでした。
そこで、夏に売れない鰻を何とか売るため、平賀源内のところに相談に来たところ、平賀源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めました。
すると、その鰻屋は大変繁盛したのです。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したというもの。
鰻自体は江戸時代よりもっと前から食べられていて、昔の文献や木簡などの資料、出土品に基づいた研究からも、鰻は古代から食べられていたことが分かるそうです。
奈良時代の『万葉集』には、鰻が既に夏の栄養源とされていたと伝える歌などがあり、そんな前から鰻が食べられているとは驚きです。
当然、当時は中国産も台湾産もなかったでしょう。
まちがいさがし
ここで、もう、まちがえない!実践チュウゴクゴ(40)
中国語の表現でまちがいやすいところの解説をしています。
文中どこがおかしいのか、先ず考えてみてください。
正解したあなた・・・・・・・さすが!!!
分からなかったあなた・・・・・・・これをきっかけに覚えて下さいね。
*今日の文章*
鳗鱼是比较昂贵的食材,只要日本的贵族才能享用这种昂贵、奢侈的美食。
「鰻は比較的高価な食材で、日本の貴族だけがこの高価で贅沢なグルメを楽しむことができました。」と言いたいのですが・・・
さて、どこが間違っているでしょう?
よくよく、見てくださいね。まちがいは、たった一字なのです。
ただ…だけが…だ、というときは、
‟只有”
を使って、後に“才cái”を置いて呼応させることが多いですね。
まちがいの今日の文章では、‟只有”とするべきところに‟只要”が使われています。
正しくは
鳗鱼是比较昂贵的食材,只有日本的贵族才能享用这种昂贵、奢侈的美食。
Mán yú shì bǐjiào ángguì de shí cái,zhǐyǒu Rìběn de guìzú cáinéng xiǎngyòng zhè zhǒng ángguì、shēchǐ de měishí.
「鰻は比較的高価な食材で、日本の貴族だけがこの高価で贅沢なグルメを楽しむことができました。」
‟只要”は、〔必要条件を表す〕・・・さえすれば、・・・でさえあれば、という意味で、“只要……就jiù……”の形でよく使われますね。
一字違いで大違いなので気を付けましょう。
例文の続き・・・
后来鳗鱼被广泛的养殖,产量高了,普通的群众也能消费得起。
Hòulái mán yú bèi guǎngfàn de yǎngzhí,chǎnliàng gāo le,pǔtōng de qúnzhòng yě néng xiāofèi děi qǐ
その後、鰻の養殖が盛んになり、大量に生産されるようになると、一般の人にも手が届くようになりました。
「手が届く」けど、やっぱりお高いですよね。
2021年に100周年を迎えるグッチが、ブランド発祥の地イタリア・フィレンツェの姉妹都市である京都を舞台にした特別なプロジェクト「Gucci In Kyoto」を開催。
ということで見に行ってきました。
場所は六角新町を少し上がったところの旧川崎家住宅
京町家です。
靴を脱いで入った正面が竹のお庭。
右手の部屋にはグッチの椅子が二脚。
その奥には茶室もありました。
中央の畳の部屋には巨大オブジェが展示。
一瞬、大蛇か?と思いました。
竹で作った「無限」を表わす作品で、壁に映った影が幻想的で魅力だそうです。
その横には、1960年代や70年代に作られたバッグが数点ありました。
デザインは全く古さを感じず、今使っても全然時代遅れではないなあ、日本の着物も母親が若い時に着ていた着物を今着てもおかしくないのと同じだなと思いました。
カラフルなバックは、販売もしているバッグです。
〔グッチ ダイアナ〕ミニ トートバッグ、中国語で、‟Gucci Diana竹节迷你托特包 zhújié mínǐ tuō tè bāo”
竹节は、竹のふしのことです。取っ手が竹製だからですね。
「どうぞ、手に取ってご覧ください」と係りの人から言われましたが、オソロシイ。
うっかり落として傷でもつけたら弁償ですやん、しかも値札がついてない。
お寿司屋さんではあるまいし、「時価」なんてことがある?いろいろ考えが頭を巡ります。
不敢拿起来看!! そんなんよう手にとって見んわ。
ということで、昨日は目の保養をしました。昨天饱了眼福。Zuótiān bǎo le yǎnfú.
東京五輪、日本の選手、頑張ってますね〜。
昨日7月26日現在、メダル獲得数は、金が8、銀が2、 銅が3。
金メダルは中国語で、金牌[jīnpái]
銀メダルは、银牌[yínpái]
銅メダルは、铜牌[tóngpái]
メダルを数える量詞は、枚[méi]や 块[kuài]
獲得は、获得[huòdé]ですね。
「がんばれ!」という応援の掛け声はおなじみの、加油[jiāyóu]
昨夜もテレビ放送では、
男子バレーボール、男子体操団体、男子バスケットボールそして卓球混合ダブルスなどがあり、
あっちも見たいこっちも見たいで、チャンネルをあちこち変えていました。
詳しいルールやフォーメーション戦略等がわかればもっと面白いかもしれませんが、
ただ単に、点が入った、残念だった、惜しい、やったー入ったという観戦でも、ドキドキして楽しいものです。
勝っていようと負けていようと、がんばっている選手を見ると、ただただ、すごいなぁと感心します。