松尾大社へおまいり③

松尾大社は日本最古の酒神を祀る神社で、境内には多くの酒樽が置かれています。
松尾大社是日本最古老的酒神神社,神社内摆放着很多酒桶。
中酉祭(ちゅうゆうさい)
酒造りは「卯の日」にはじめ「酉の日」に完了する慣わしがあり、
毎年11月初旬に新酒の仕込みを前に醸造安全を祈願し、卯の日に「上卯祭(醸造祈願祭)」が行われます。
そして4月の酉の日に醸造完了を感謝して「中酉祭(醸造感謝祭)」が行われ、全国から多くの蔵元関係者や杜氏らがお礼参りをするそうです。
この「中酉祭」、松尾大社では今年は4月14日(木)に行われました。

本殿の北側にある「亀の井」から湧き出るの清水を使って作られる酒は、酒の香りが長い間たっても変わらないと言われています。
据说正殿北侧的龟之井涌出的清水用于造酒,酒香历久不变。
私もたまに、ここの水を汲みに来ます。
汲むのに並んで待つこともあります。
それほど人気です。
名水をいただくと、心穏やかになる気がします。
名水が入った「お酒」をいただくと、さらにもっと心穏やか!
松尾大社へおまいり②
松尾大社に相撲の土俵があるのをご存知ですか?
駐車場の南側に石の鳥居がありますが、そのそばにシートがかけられたところがあり、
よく見ると「土俵」です。


松尾大社に限らず、多くの神社で「土俵」を見たことがある方もいらっしゃるでしょう。
相撲は神道と密接なつながりがあり、相撲は神事として行なわれていたそうです。
平安時代には天皇が毎年7月に紫宸殿南庭で相撲を観覧するという「相撲節会」の行事があり、
五穀豊穣などを占ったとされています。
現在も、全国各地の神社ではその伝統が受け継がれていて、このような土俵があるそうです。
松尾大社では「八朔祭」に、相撲が奉納され、
試合や赤ちゃん土俵入りも有ります。
今年は9月4日に行われる予定だそうです。
神事では相撲を重視しており、
試合前の四股は、土俵上の邪気を払い、筋肉をほぐす効果もあります。
また、お清めのために塩を土俵に撒きますが、これは神道では塩が邪悪を追い払うという教えがあるためです。
これを中国語では↓↓
神道仪式强调相扑运动,
比赛前的跺脚仪式(四股)的目的是将场地中的恶鬼趋走,同时还起到放松肌肉的作用。
松尾大社にお参り
松尾大社にお参りに行きました。
先ずは本殿で御祭神にご挨拶。
そして向かって右手の奥の方に歩いていくと、
『霊亀の滝(れいきのたき)』という滝があります。
最近雨があまり降っていないこともあり、この日は特に水が少なかったですが、
いつものようにとても神々しい雰囲気が漂っていて、100%のパワースポットです。

滝から流れてくる小川を覆うように生えている、もみじの緑がとてもさわやか。
一枚一枚の若葉には春の香りが、
一本一本の緑の木々には森の青さが、
一滴一滴の露のしずくには太陽の光が
宿っているのです。
中国語では↓↓
每一棵嫩叶上,都有春天的芬芳;
每一棵绿树上,都有森林的苍翠;
每一滴露珠上,都有太阳的光辉。
TikTok動画はこちら
https://vt.tiktok.com/ZSdAJ1Dqq/
この時は少しマスクを外して深呼吸。
神聖で新鮮な息吹をいっぱいに吸い込み清々しさに包まれました。
ヘアカットと風水
美容院へカットに行って来ました。
髪の毛が短くなってスッキリ

「風水」は日本でもおなじみですが、ご存知のようにもともとは中国から伝わってきました。
その風水ではヘアカットにも言及している記事をネットで見つけたので、日本語に訳しました。
ヘアカットにも風水的にこめられた意味があります。
カット後の髪の管理は必須です。
例えば病気の人は髪を川に流すと寿命が延び、
貧乏な人は髪を燃やして福を増やし知恵をつけることができます。
軟弱な人は茨の木に置くと強くて勇敢な人になることができ、
病気や災いに悩まされる人は髪をトイレに捨てて災いを消し、
不安定な人は大きな岩や岩場に置くと安定した人になることができます。
チベット自治区全域、青海省、四川省、雲南省の一部の地域では、髪は毎月8日に切り、川に流すか燃やすのが一般的で、
チベットの高僧の中には、散髪の後に髪を燃やして、最後に風水の良い場所に埋める人もいますが、
これらは迷信ではなく、深い真理があるのです。
中国語の原文はこちら↓
剪头发也有风水讲究的
剪完头发必须要管理好,
比如有病的人,头发扔掉河里,增加寿命;
穷困的人,头发烧掉,能够增加福报,开发智慧;
软弱人的头发放在有刺树上,会变成坚强勇敢之人;
多病多灾人的头发扔在茅房,会消灾的,
不稳定人的头发放在大石头边,或者石岩中,会变成稳定之人。
藏地一般每月的初八理发,头发扔在河里,或烧掉。
西藏有些高僧大德,理发之后烧掉,最后埋在风水好的地方,这些并不是迷信,有深奥的道理。
ええ?!ヘアカットと風水って関係がある???!!!
では次回から、美容院で切った髪の毛をもらって帰る?
いや~ちょっとそれはムリですよね。
山吹らんまん

京都、四条通の一番西にある松尾大社では、山吹が満開です。
境内には約3000株の山吹があるそうで、その黄金色に輝いて風に揺れる花の姿は必見です。


山吹は中国語で‟棣棠花 dìtáng huā”
棣棠花开放花朵是呈现鲜黄色,非常的娇艳美丽。
Dìtáng huā kāifàng huāduǒ shì chéngxiàn xiān huángsè,fēicháng de jiāoyàn měilì.
咲いた山吹の花は鮮やかな黄色で、とてもあでやかな美しさです。
境内の看板に書かれていた説明によりますと、
山の谷間で枝が風に揺れ動くさまから「山振」と呼ばれたのが語源と言われるそうです。