京都市平安創生館は、京都アスニー1階にあります。
平安時代の暮らしと文化を体験できるコーナーがあります。
平安時代の衣装、袿(うちき・女)・狩衣(かりぎぬ・男)(平安貴族の普段着)が自由に着ることができます。
残念ながら、今はコロナ禍で体験コーナーの利用を休止中ですが、「平安時代の人はこんな服を着ていたのか」と見ていて楽しいです。
さらに、平安貴族の遊び道具もあります。
【貝合わせ】
【偏継(へんつぎ)】 偏(へん)と旁(つくり)で漢字を作ります。
【盤双六(ばんすごろく)】
「双六すごろく」は中国語でも‟双六”
‟双陆 (古代棋盘游戏)”とも言うようです。
説明:
古代博戏用具同时也是一种棋盘游戏。
Gǔdài bó xì yòngjù tóngshí yě shì yì zhǒng qípán yóuxì.
棋子的移动以掷骰子的点数决定,首位把所有棋子移离棋盘的玩者可获得胜利。
Qízǐ de yídòng yǐ zhì tóuzi de diǎn shù juédìng,shǒuwèi bǎ suǒyǒu qízǐ yílí qípán de wán zhě kě huòdé shènglì.
古代の勝ち負けをかけるゲームの道具、またボードゲームでもあります。
駒の動きはふったサイコロの目の数で決まり、先に盤からすべての駒を取り除いたプレイヤーが勝ちとなります。
双六は中国唐の時代に伝わったそうです。
その唐の時代の「楊貴妃」が、三千人の后妃がいる中で、玄宗皇帝に好かれたのは、
中国四大美女に挙げられるほどのすご〜〜い美人だったのに加えて、
玄宗皇帝と趣味があったから。
二人とも「双六」がとても好き。
毎日やっていたので、家来もやりだし、大流行になったそうです。
上の写真の【盤双六(ばんすごろく)】を見て、日本の平安貴族から、楊貴妃まで話がふくらみました。