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柏の葉で延命

柏餅、美味しいですね。



お餅を包む柏の葉は、乾燥したものや塩漬けしたものなどがありますが、

 

実際に生えている葉はこの時期、こんなに大きくなっています。

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  • 柏については

 

柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「子孫繁栄」の象徴とされています。

 

柏(槲栎)的新芽未长出来时不会掉落旧的枯叶,

Bǎi (húlì) de xīn yá wèi zhǎng chūlái shí bú huì diàoluò jiù de kū Yè,

 

所以被认为柏(槲栎)是‟子孙繁荣”的象徴。

suǒyǐ bèi rènwéi bǎi (húlì) shì ‟ zǐsūn fánróng” de xiàngzhēng.




  • 柏の葉にまつわるお話

平安時代、高僧の重源は、後白河法皇に東大寺の再建を命ぜられました。

 

重源は多賀大社にお参りし再建がうまくいくよう祈願した際、

 

虫食いの跡がある「柏の葉」を授かりました。

 

その虫食いの跡とは、ある字になっていて、それは延命の「延」に、草冠のついた「莚(むしろ)」という字でした。

 

草冠は、「十」の横にもう一つ「十」すなわち、十十

 

これって真ん中にちょっとすき間が空きますが、ぴったりくっつけると、おなじみの「くさかんむり」になりますね。

 

そして「十」と「十」なので、これをを足して二十年。

 

なので「莚」は「二十年の延命」を示し、

 

重源は、20年延命し、無事に東大寺を再建することができたという内容が、多賀大社の看板に書いてありました。




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